うしろ姿に惚れたんスよ、スズキスペーシアギア! 三菱デリカミニやホンダN-BOX JOYなど、SUV風の軽スーパーハイトワゴンが群雄割拠のなか、イチ推しはスペーシアギア。「ほかにはない、後席にオットマンが装備されているから?」。……いえいえ、軽自動車のなかで断トツ一番のカッコよさだから。特に「リアデザイン」が!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】もちろん「うしろ姿」だけでない!! スペーシアギアが売れる理由画像集(14枚)画像ギャラリー■ジムニー顔を連想させる前もいいけど、後ろはもっといい!
軽自動車の月販台数ランキングで、毎月上位の常連となっているスズキスペーシア。直近の2025年4月データでも1万3337台と2位。絶好調です。
その好調さを支える、シリーズの一台となっているのがスペーシアギア。昨年、2024年9月に誕生したモデルで、スペーシアカスタムに採用した使い勝手のいい装備に加え、アウトドアライフに寄り添う専用デザインに仕上げているもんだから……売れているのもナットク!
デザインテーマは『10マイルアドベンチャー』。日常生活のなかでも、もっと気軽に、もっと思い切ってアウトドア気分を楽しんでほしい! という想いが凝縮されたデザインなんですよ。
具体的には、どこかジムニー顔を連想させる、丸目ヘッドランプとヘッドランプガーニッシュが際立つフロントデザインに目がいくが……、斜め後ろから見たスペーシアギアのデザインがいい! 心に刺さるほどいいんです!!
■リアタイヤまわりの「ギア感あふれる処理」が白眉の出来
上にドーンと、斜め後ろからの画像を紹介しているが、背が高く(全高1800mm)、「座り」を感じにくいノッポな軽スーパーハイトワゴンなのに、ギア感あふれるカッコいいスタイルに仕上げていると思いませんか!?
やや膨らみを持たせたリアタイヤまわりやリアエンドにかけての処理など、かなり凝っている。そして、肝となっているのがリアにアンダーガードの一種、シルバーの「スキッドプレート」を採用していること! これにより、一気にSUVらしさがモリモリと湧き上がっている。
リアスタイルがカッコよく見えるのは、これだけではない。
サイドの下側を見てほしい。複数の多角形ブロックを結合した、グラフィック調のサイドアンダーガーニッシュの視覚的効果もあり、斜めから見た後ろ姿がよりイケメンに見える!
ギア感あふれてカッコいいぜ、スペーシアギアのリアデザイン!
■ラゲッジ広々、後席にはサーキュレーター! オットマンで足ラクラク
エクステリア・デザイン以外の、スペーシアギアの注文ポイントを挙げていこう。
後席の装備で際立つのは、オットマン(マルチユースフラップ)が装着されていること。乗っている人は、足元ラクラク、快適に移動できる!
後席上部にはサーキュレーターが備わり、車内の空気を効率よく循環。夏は涼しく冬は暖かく、自然と室内全体が適温になるから、これは大変ありがたい。快適装備に感謝です!
また、シート表皮が凝っているところも特色。山の稜線や歯車、タイヤパターンなどをイメージしたデザインを採用し、エンボスの艶感と凹凸感の絶妙なバランスで、遊びゴコロと機能性が備わっているんです。
インパネボックスなどにカーキグリーン色を採用し、ツールボックスのようなタフな印象を与える効果があるなど、細部にこだわりがあるのもスズキらしさ!
全方位でギア感あふれるスペーシアギアは195万2500円から。最後にやはり強調したいのが、リアスタイルのカッコよさ! なので、自宅駐車場でとめる場合は「頭から」駐車して、ご近所さんへカッコよさアピールするのもアリかも!!
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